2022-01-01から1年間の記事一覧

八重葎

八重葎 2022/06/16 十河 智 ほおづき、ダリア、 源平シモツケソウ 山あじさい、撫子 奈良の平群の道の駅にお花を仕入れに行った。ここの食堂で奈良のブランド苺古都華のかき氷をたべた。いちごの取れる時期が終わるとジャムとシロップに加工して長く提供して…

句帖を拾ふ(2022/05)

句帖を拾ふ(2022/05) 2022/06/01 十河 智 1 たまにラインで孫の近況が来ます。7月にピアノの発表会があるのに、発表曲をテンペストにしたと言ってきました。祖父である主人が好きな曲で、いつか弾いてくれといつも言っているものです。報告された主人はおお…

川と水路、そして溜池

川と水路、そして溜池 2022/06/11 十河 智 多分梅雨に入る直前、昔から、水害、浸水の予防策としての溝掃除をしているのだろう。6月の第一日曜日は、自治会の一斉溝掃除の日になっている。 うちは山を造成した住宅街の端っこの細長い区画で、家を建てられる…

インターネットの時代はストレスが多い。

インターネットの時代はストレスが多い。 2022/06/07 十河 智 長年使っていたメールアドレスに、金銭を要求する変な脅迫文が送られてきた。受信拒否にしたが、このアドレスを廃止することにした。もうインターネットがまだ赤ん坊のような頃から利用してきた…

「国際歳時記ー春」 向瀬美音編

「国際歳時記ー春」 向瀬美音編 2022/06/05 十河 智 「国際歳時記、春」が届きました。 美音さん、ありがとうございます。 私の句も例句に2句採っていただいていて、嬉しかったです。 この本を縁に、国際俳句の輪が、増増広がることを願っています。 I rece…

庭から切ってきて生けました。

庭から切ってきて、生けました。 2022/05/30 十河 智 花菖蒲 今日は庭の小さい池に沈めた植木鉢に咲く花菖蒲、これは、もう四十年くらい前、枚方にある山田池公園の花菖蒲園で、根分したものをその時期まで待つ予約で買って来たもの、毎年楽しく生けさせても…

半日の楽しみ、京都へドライブ

半日の楽しみ、京都ヘドライブ 2022/05/20 十河 智 今日は久しぶりにコロナの前にやっていた京都へちょっとドライブをやりました。 コロナの規制の間、行かなかったので、三年ぶりくらいになります。 京都に人が戻っていました。修学旅行生も東大路の清水道…

紫露草、庭にあるようにドクダミと合わせて。

紫露草、庭にあるようにドクダミと合わせて。 2022/05/19 十河 智 紫露草、庭にあるようにドクダミと合わせて、生けてみました。 ドクダミは、水揚げがうまくいかず、1週間持ちませんでした。 紫露草も威勢がなく、野の草は、やはり野に置くほうがいいのか…

生花 茨を二杯

生花 茨を二杯 2022/05/05 十河 智 あまりに繁茂して、行き来の邪魔になっていたので、玄関脇の植え込みの茨を刈り込み、生けました。 繁茂して生けろと突く茨かな 茨抱え登る三段頬痛し 見栄え良く空きて二杯の茨かな

森賀まりさんの句集「しみずあたたかをふくむ」(ふらんす堂)を読みました。

森賀まりさんの句集「しみずあたたかをふくむ」(ふらんす堂)を読みました。 2022/05/03 十河 智 森賀まりさんより、 森賀まりさんの句集 「しみずあたたかをふくむ」(ふらんす堂) をお贈りいただき、読ませていただきました。 装幀も、ページのレイアウ…

戦争が起きつつある世界

戦争が起きつつある世界 2022/04/30 十河 智 ネットニュースで見たロシアの土豪の中で母親にスマホでラインする若き兵士が忘れられない。 「母さん、僕は今戦争している。」 いいところへ行くと連れてこられたところが戦場だったらしい。この話は戦争が始ま…

夏隣

夏隣 2022/04/26 十河 智 夏隣 かえで ぼたん カラー(花と葉) 花しょうぶ 宿根かすみそう(ピンクと白) 昨日は忙しかった。 何時もはゆっくりと起きるのだが、朝に人と約束があり、早くから行動していたのだ。用事を終えてもまだ昼前だったので、お昼を時…

句帖を拾ふ(2022/04)

句帖を拾ふ(2022/04) 2022/05/01 十河 智 1 スカシユリ春の色して咲きにけり 透明の硝子を花器に春の百合 春寒のこの日に開く百合の花 十河 智 スカシユリが咲きました。いい色なのでお披露目です。 2 銘柄米これほど並び春麗 十河 智 these many brands of …

橋本石火著 「長谷川素逝の百句 物心一如の凝視」 を読みました。

橋本石火著 「長谷川素逝の百句 物心一如の凝視」 を読みました。 2022/04/16 十河 智 長く投句しているゆう通信句会、そのメンバーの橋本石火さんが著された 「長谷川素逝の百句 物心一如の凝視」 を、贈って頂き、読ませて頂きました。 長谷川素逝には多分…

何をして暮らしているのだろう。 75歳。

何をして暮らしているのだろう。 75歳。 2022/04/26 十河 智 1 生業としての仕事は遠に引退した。ただ薬剤師の資格で、受ける公益的部分の仕事は、募られることがあれば、応じている。 学校薬剤師はかれこれ30年、10年前に担当3校が2校になったが、…

句帖を拾ふ(2022/03)

句帖を拾ふ(2022/03) 2022/04/01 十河 智 1 桃の節句 the girls' festival 孫男子雛は仕舞ひしままとなり Hina dolls remain in the warehouse ; grandsons only 老いて女桃の節句に心浮く a woman despite her old age ; the girls' festival excited her …

春の花を生けました。

春の花を生けました。 2022/03/30 十河 智 春の花 赤白黄揃えば楽しチューリップ スカビオサ褐色ダブルレース白 床の間に桜よ咲けと生けにけり 十河 智 東海桜、スカビオサ、チューリップ、Wレース 水盤に 小品1 スカシユリ、Wレース ガラス瓶に 小品2 ス…

「芭蕉百句」五島高資著を読みました。

「芭蕉百句」五島高資著を読みました。 2022/03/08 十河 智 五島高資先生の「芭蕉百句」をお贈りいただき、読ませていただきました。 一句ずつの英訳、それも英語俳句(HAIKU)の型に整えられた、余韻がまさに俳句そのものである訳が、添えられていて、芭蕉…

句帖を拾ふ(2022/02)

句帖を拾ふ(2022/02) 2022/03/01 十河 智 1 感染の身近のそこに寒土用 the midst of winter ; Omicron infection spreading here and there near around 春隣なれど扉を閉ざせとぞ almost sring ; the voice from behind , "shut the doors " 2 冬空に赤く…

思いがけぬ「特選」

思いがけぬ「特選」 2022/02/17 十河 智 去年の秋に高校時代の女子友数人で岐阜に旅をした。一泊で、料理が美味しいと友人の一人が見つけてくれた、「十八楼」、芭蕉ゆかりの宿だった。 そこに俳句の投句ポストがあって、友人たちが勧めるので、応募しておい…

岡田耕始さんの句集「使命」を読みました。

岡田耕始さんの句集 「使命」を読みました。 2022/02/13 十河 智 岡田耕始さんより句集「使命」をお贈りいただきました。 先生の御句は、フェイスブック上に毎日揚げておられ、読ませていただいておりました。 この句集におさめられて、1頁2句のレイアウト…

学校の教室の空気検査、オミクロン株蔓延の中

学校の教室の空気検査、オミクロン株蔓延の中 2022/02/12 十河 智 寝屋川では、今、学校がほんとに大変なことになっている。前なら、「家族にコロナ陽性が出ました。当該生徒は、濃厚接触者ですがPCR検査陰性でした。」で終わっていたが、オミクロン株の感染…

大山崎ふるさとセンターでの句会

大山崎ふるさとセンターでの句会 2022/01/11 十河 智 水曜日、大山崎ふるさとセンターで、句会があった。 ここは、大好きな句会場であり、センターである。こじんまりとしていて、少し広いロビーの一角に、人が入れるくらいの大きなガラスケースの中に、生花…

コロナウイルス・オミクロン出現、感染爆発

コロナウイルス・オミクロン出現、感染爆発 2022/02/09 十河 智 オミクロンの拡がりに、怯えている。 近況である。 1 学校の感染拡大 学校での感染状況が、学校薬剤師への情報として、詳細に送られてくる。 一ヶ月位前までは、[家族がかかり、児童や生徒は…

花を活ける暮し

花を活ける暮し 2022/01/28 十河 智 一 〈1月16日〉 松を取り払い、花を生け替えました。 スーパーでカジュアルパックというのを2束ずつ3種類買いました。 ブプレリューム、コワニー、というのは、耳慣れなくて調べました。やはり素材で生けると言うも…

寒満月(ウルフムーン)

寒満月(ウルフムーン) 2022/01/20 十河 智 今年の冬は寒くて、公園など、外はしばらく行きづらい。喫茶店くらいしか行くところはない。コロナ禍の衛生管理がしっかりしているところ、となれば、大きなチェーン店のほうがいい。自分でもアルコールティッシ…

句帖を拾ふ(2021/01)

句帖を拾ふ(2021/01) 2022/02/01 十河 智 1 列島の地図オミクロンそして雪 omicron and snow covers Japanese Archipelago ; the maps 寒寒と一両百人みなスマホ chilly and cold ; all a hundred persons in the car watching smartphone 2 稀にゐる文庫本…

コロナ禍の年末年始

コロナ禍の年末年始 2022/01/13 十河 智 一 年末 コロナの鬱陶しさからか、後期高齢者のレッテルのせいか、近頃なにかうまく行かない気がしている。 別に何があったわけでもない。漠然とそんな感じがするだけである。 鼻水が止まらないせいか、耳の具合がお…

句帖を拾ふ(2021/12)

句帖を拾ふ(2021/12) 2022/01/01 十河 智 1【俳句大学投句欄】 2021年12月第1週 席題で一句 枯木(かれき) 「冬-植物」 枯木星山のカフエを下りてゆく 枯木立京の外れの白河の 富士山の麓裸木ぶだう園 大原の野村別れや枯木道 植木屋の枯れ枝溢すシートか…