今日の4句 

今日の4句 2021/04/14 十河 智 残り糸重ねて春の色と為し ジャングルジム春の鳥来る金柑の クレマチス雨の雫を帶びながら 山藤の一斉開花したる朝 母も私も編み物をするので残り糸が結構あります。喘息の首筋を巻くネックバンドなども作りますが、ちょっと…

道の駅ふたかみパーク當麻、そして二人展

道の駅ふたかみパーク當麻、そして二人展 2021/04/11 十河 智 四月に入り、コロナがぶり返してきました。まん延防止措置というのが取られ始めるようですので、昨日一ヶ月ぶりに、お花を買いに道の駅ふたかみパーク當麻に行ってきました。 ちょうど、當麻寺近…

句帖を拾ふ(2021年3月)

句帖を拾ふ(2021年3月) 2021/04/01 十河 智 1 [俳句大学 席題一句]3月第1週 「蒲公英」 蒲公英や決して日陰者ならず 抜く抜かぬ結局抜きぬたんぽぽを たんぽぽの光りぬ溝の破れ目かな 2 春嵐 spring storm 引き籠もる窓の外なる春嵐 spring storm o…

ある一日

ある一日 2021/03/28 十河 智 少し暑いくらいの天気だった。老いた夫婦の朝は遅い。カーテンを開けると、日が差し込んで、外が気持ちよさそうである。 朝食は9時である。 私はシリアルの牛乳かけ、コーヒー。主人はジャムバタートーストを半枚とコーヒー。…

「俳句大学 第5号」届きました。

「俳句大学 第5号」届きました。 2021/03/21 十河 智 「ウィズコロナウィズアルコール」 2020年1月から6月とその前後、コロナ禍の暮らしをかなり句にしていました。それを組んで、作品にしています。関連づけて400字のエッセイを添えました。 この…

海のブルーの陶芸展

海のブルーの陶芸展 2021/03/19 十河 智 昨日は、主人の免許更新の手続きのあと、東生駒駅近くのギャラリーで開催されている、お知り合いのよしむらももえさんの陶芸の個展に行ってきました。 168号線沿いの平群へ行く道の途中でわかりやすい位置にありま…

電車で日展へ出掛けました。

電車で日展へ出掛けました。 2021/03/13 十河 智 一昨日になりますが、電車ででかけました。 主人が習っている陶芸の先生から、日展の招待券が届いていたので。 東寝屋川駅、改、寝屋川公園駅になって、ほぼ一年。まだ慣れません、聞き逃して次の駅まで行っ…

谷口智行編「平松小いとゞ全集」邑書林を読みました

谷口智行編「平松小いとゞ全集」邑書林を読みました。 2021/02/26 十河 智 外出自粛のこの頃で、時間は沢山あるようでも、生活にメリハリがなく、ついスマホを弄り、テレビの録画を消化することで、ダラダラと一日が過ぎる。 興味を持って手元においた句集さ…

句帖を拾ふ(2021年2月)

句帖を拾ふ(2021年2月) 2021/03/01 十河 智 1 火事 fire 火事あれば大体老いの家であり a fire ; almost starting from a house of elderly persons 赤子抱くつもりの枕火事の父 a father at the scene of a fire ; a pillow instead of a baby in hi…

松伯美術館、上村淳之展に行きました。

松伯美術館、上村淳之展に行きました。 2021/02/22 十河 智 一昨日は、少し寒かったのででかけていません。庭の坂面にある白梅と河津桜の枝を無理ある態勢で切って生けたので、でかけて歩くのは止めにしました。 どうも不要不急の外出は自粛と言われると動き…

句帖を拾ふ(2021年1月)

句帖を拾ふ(2021年1月) 2021/02/01 十河 智 1 初日出 first sunrise of the year ; the sunrise on New Year's Day やつとこさ乗り越え来たる初日出 the sunrise on New Year's Day ; overcoming hardships in the life under the spread of COVID-19…

生駒大祐さんの句集「水界園丁」を読みました。

生駒大祐さんの句集「水界園丁」を読みました。 2021/01/25 十河 智 2020年第11回田中裕明賞受賞の句集。日頃俳句誌を定期購読している蔦屋に頼んでおいたのですが、あまり聞き慣れない出版社で、手元に来るまで、時間がかかりました。 この本の最後に書かれ…

石井清吾さんの句集「水運ぶ船」をよみました。  

石井清吾さんの句集「水運ぶ船」をよみました。 2021/01/19 十河 智 石井清吾さんの句集「水運ぶ船」をよみました。 フェイスブックで、お友達の何人かが読まれて、鑑賞されていたので、本阿弥書店のオンラインで頼んでみました。この時節、行きつけの本屋は…

コロナ禍の医療逼迫、迫る

コロナ禍の医療逼迫、迫る 2021/01/16 十河 智 〘経緯〙 コロナウイルスがひしひしと身近に迫っていて、都会では医療が逼迫していると、感じることが最近あった。 2、3日前のお昼のこと、いつもしっかりしている姪が、少し怯えた感じで電話をかけてきた。 …

高宮大杜御祖神社ヘ初詣、散策

高宮大杜御祖神社ヘ初詣、散策 2021/01/11 十河 智 私の住んでいる寝屋川市の高宮地区には古代より人が住んでいて、古墳や住居跡など、遺跡の多いところです。隣には太秦という地名が残り、渡来人の根を下ろした場所と言われています。 NHKのドラマで大化の…

攝津幸彦選集を読みました。

攝津幸彦選集を読みました。 2021/01/11 十河 智 邑書林より出ている攝津幸彦選集を読みました。 攝津幸彦自身が自らの俳句を語るインタビューもあり、筑紫磐井さんの「摂津幸彦論」も掲載されています。 〘〙 わたしの感想です。引用の間に書き入れています…

年賀状 2021

やつとこさ乗り越え来たる初日の出 十河 智 一月はまだシンガポール旅行で興奮気味でした。二月、三月、少しずつ豪華客船、中国武漢、と怪しい雰囲気になり、五月にとうとう緊急事態宣言。夫婦二人、マスクを作ったり、空いてそうな時間に外へ出たり、なんと…

句帖を拾ふ(2020年12月)

句帖を拾ふ(2020年12月) 2020/12/01 十河 智 1 水仙 narcissus 水仙や陽当る坂を一面に narcissi ; a sunny slope all around 水仙を生ける葉の向き花の向き arrangement of narcissi ; the direction of leaves and flowers facing 2 焚火 open-air…

睡眠導入剤誤投入経口抗真菌剤による被害は何故起きた?

睡眠導入剤誤投入経口抗真菌剤による被害は何故起きた? 2020/12/25 十河 智 《薬剤師のつぶやきです。独り言です。》 医薬品製造工場での普通は起こり得ない成分の誤混入によって、多くの被害が発生した。 この会社の規模ほどの製薬工場に身を置いたことも…

コロナウイルスのワクチン接種

コロナウイルスのワクチン接種 2020/12/19 十河 智 《薬剤師のつぶやきです。独り言です。》 いよいよワクチンの開発が進み、少し安全性の確認を省略した段階で、緊急性を優先して、各国が承認し始めた。 新聞やテレビの報道で知る限り、全く副反応がないわ…

医療逼迫と境界線

医療逼迫と境界線 2020/12/13 十河 智 最近聞いたコロナウイルス感染症の対応裏話。 姪は、人工透析をしている医院の受付をしている。久しぶりの電話だったので、何気なく、「コロナはどう?近づいてないか?」と聞いたのだ。 意外にも、「それが大変なんよ…

台所と居間、二人の距離

台所と居間、二人の距離 2020/12/07 十河 智 昨日は、BS日本のうたで、録画を見ながら、歌いまくった。 今、年がら年中の鼻炎で、出にくい声を張り上げて、懐かしすぎる「イヨマンテ」から「絶唱」、「東京のバスガール」まであった。ほぼ私の歌謡曲の範囲を…

竜田川吟行、奈良は楽しい。

竜田川吟行、奈良は楽しい。 2020/12/07 十河 智 平群から斑鳩へ行く道は途中竜田川に沿っている。最近になって、偶然そのことを知った。 この前一度行ったのだが、紅葉がきれいで遊歩道も整備されている。駐車場を探して車を降り、竜田川の遊歩道を歩きたい…

追悼

追悼 2020/12/01 十河 智 初霜や馴れぬネットに縁を得てそれぞれに二十歳の冬の御所あたりちり鍋や魚(うを)を商ふ人らしき見(まみ)えねど正しく句友冬温し陽だまりに色なす落葉集まり来金沢の人の訃報や冷える日に SNSで句友となっていたある俳人が亡く…

現代俳句協会の「現代俳句年鑑2021」

現代俳句協会の「現代俳句年鑑2021」 2020/12/01 十河 智 現代俳句年鑑2021 十河 智春の雪地球まるごと狂ふかに梅雨の雲線状降水帯とふ大蛇月へ行くバスであるかのやうに坂白秋や白寿の白髪刈り上げて元号の入らぬ暦買ひにけり 現代俳句協会の「現代…

句帖を拾ふ(2020年11月) 

句帖を拾ふ(2020年11月) 2020/12/01 十河 智 1 手作りのマスクも秋の袷なる two-ply cloth masks of autumn : home-made すうすうと秋の空気の換はりゆく some fresh autumn air in ; feeling a little cool 開放の窓より素風遊覧船 the autumn win…

修学旅行、瀬戸内海を越えては行けない。

修学旅行、瀬戸内海を越えては行けない。 2020/11/22 十河 智 19日午後、坂出沖で起きた海難事故、犠牲者は出なくて幸いだったが、香川で育ち、教育を受けた、私達の年代のものは、少なからず驚いた。私達の時代の大事件の教訓が生かされず語り継がれてい…

俳句界、きました。

俳句界、きました。 2020/11/20 十河 智私の総合雑誌の楽しみ方を、今月号「俳句界」で紹介します。 まず別冊、ササッと自分の句があるかどうか別冊を見ます。いつも期待しなくていいくらいの結果なのと、あれば3文字名は案外目立ち、見逃さないのです。 今…

句帖を拾ふ(2020年10月)

句帖を拾ふ(2020年10月) 2020/11/01 十河 智 1 席題2020年10月第一週 「秋高し」 大木の切り株となり秋高し ぴーひよろと鳥鳴き行けり秋高し 秋高し回収に出す五百冊 2 席題2020年10月第二週 「萩」 前栽を萩埋め尽くしこぼしたる 萩の寺出町柳を…

「カズオ・イシグロ」 〈日本〉と〈イギリス〉の間から 、荘中孝之著(春風社) を読みました。

「カズオ・イシグロ」〈日本〉と〈イギリス〉の間から 荘中孝之著(春風社) を読みました。 2020/10/28 十河 智 [もう持ち歩き回って、本がグダグダになるほど読み終わるまでに長くかかった。] 1 カズオ・イシグロのこと、その作品のこと 日本人としての…