思いがけぬ「特選」
2022/02/17
十河 智
去年の秋に高校時代の女子友数人で岐阜に旅をした。一泊で、料理が美味しいと友人の一人が見つけてくれた、「十八楼」、芭蕉ゆかりの宿だった。
そこに俳句の投句ポストがあって、友人たちが勧めるので、応募しておいた。
今日出先から帰ってみると、レターバックが十八楼から送られてきていた。投句を期ごとに選を行うらしく、特選の知らせと、ささやかながら賞品のティーバッグが入っていた。
まあ、褒められて嬉しかった。思い出して、ほっこりしているところだ。友人たちにもラインで知らせた。
十八楼ホームページより
第二十六回入選作品 -令和三年秋~令和四年 春の部-
選句者:福島 白鵜
着いて見れば芭蕉ゆかりの秋の宿
大阪府 S様
(十河 智)
【選者吟
新年の篝火爆ぜる山の国
福島 白鵜】