紅葉狩りと近江牛の近江八幡へ

紅葉狩り近江牛近江八幡

          2023/11/19

          十河 智

 

 少し北へ行けば紅葉が早いかもしれずと、懲りずに紅葉で名高い、永源寺までドライブしました。しかし、永源寺でも紅葉は全くと言っていいほどまだでした。昨日は土曜日、有名なお寺なので、観光バスで団体などもたくさん来ていましたが、期待外れで、私たち以上に残念だったことだろうと、同情の念が湧きました。紅葉を念頭に置かなければ、川も樹木も周辺の近江平野もある、お寺も立派、観光地として、十分価値があると思うのですが、目的は紅葉のお寺、なので、がっかりでしょうね。

 寝屋川からは、高速にも乗る遠い距離なので、10時と早めに家を出て、お昼はサービスエリアのコンビニで、巻き寿司と飲物をコンビニ横のテーブルで簡単に済ませました。

 永源寺から、コロナ前にはときどき行っていた、レストランで食事ができ、精肉販売もする、近江八幡のカネ吉という近江牛の専門店で、久しぶりに、夕方の食事とお肉の買い物をしようと、目指しました。

 カネ吉は、コロッケもやっていて、それも必ず買って帰ります。ところが、行ってみると、店は閉まっていました。インターネットでは営業時間。レストランは、昼食時と夕食時の間に一旦店を閉じる様で、少し遅かったのだと、後でわかりました。今度は席を予約して行こうかと思います。そんなわけで、紅葉もまだ、近江牛にもありつけず、残念なドライブになりました。

 ただ月の出が早い時期だったようで、夕日が落ちる前に出た三日月が、くっきりと綺麗でした。

 家の近所のココスで、早めの夕食を取り、6時には帰りました。ココスも土曜日は、並ぶほど来ていました。

 どうにか一日を過ごせて、退屈はしていないなと、そんな気分です。なんか生産性もない年寄暮らしの話にもならないある日のことです。

 これからもこんな一日の積み重ねだと思います。

そうそう、今日は丁寧にお掃除をしました。掃除機も綺麗に集塵器の掃除をしました。

 それで気持ちが晴れた気がします。

 

草枯れて山は緑を残すまま

薄紅葉バス駆りてくる永源寺

秋の川赤き欄干ある小橋

こんにゃくと看板紅葉と旗あり

穭田の低き穂先や夕茜

目立ちたるたそがれ時の蔦紅葉

お目当ての近江牛店近江秋