全ての人にバリアフリーの生活をという発明家

この間テレビを見ていたら、若い開発者が、人が不自由なところを補うような、世の中のだれもが社会生活者となれるような補助具、ロボットを開発したいといい、実用化されたものを見せてくれていた。
 話題になり、私も既に知っている目でキーボードを打つ装置もその人が作ったと言う。車椅子が自在に階段を上り下りる、それも開発済だそうだ。今は寝たきりの人の例えば身代わりロボットが仕事に出る等実現させたいと言っていた。
全ての人にバリアフリーの生活をという発明家

 介護を越えたすごい発想だ。発想できるこの人が、いろいろつくって見せてくれると、障害ということの考え方の開放、バリアフリーがますます拡がることだろう。
 何かの番組の一部だったが、惹き付けられ、驚き、感動し、そして期待したいと思った。

寝たきりの人にダミーを春の夢  十河智
spring dream;
dummies acting for bedridden persons Tomoko Sogo

目がキーを打つ声を出す野に遊ぶ  十河智
eyes to hit lletters on a keyboard , then a voice from a computer;
a picnic in a field Tomoko Sogo

観桜や階段昇る車椅子  十河智
cherry blossom viewing;
a wheelchair to go up and down the steps Tomoko Sogo